🚑救急救命講習をおこないました🚑
こんにちは(^^)/
ふじ寿か園・広報担当のUです♬
それでは今回の活動報告です。当園では7/23・8/20・9/10の3回にわたり、職員を対象に救急救命講習を行いました。
当園ではご利用者の急変時に全ての職員が迅速に、そして正確に救命処置を行える様に、不定期ではありますが講習を実施しています。人の命を左右しかねない重要な訓練だけに、参加した職員は真剣そのもの。一つ一つ手順を確認しながら心肺蘇生の訓練に励みました。
出来れば救命処置をしなければならない事態はなければない方がいいに決まっているのですが、残念ながら突然容体が急変されてしまわれるご利用者がいらっしゃるのは事実。そしてその様な一刻を争う場面にいつ、どの職員が遭遇するかは全く分かりません。又、不測の事態に直面した時にこそ慌てず・騒がず・うろたえずに冷静に処置を実施する必要があります。その為には言葉は悪いですが「(救命処置に)慣れておく」事が大切です。だからこそベテランも新人も関係なく訓練を受ける必要があります。
私自身の経験からも、さっきまで身の周りのお世話をさせて頂いていたご利用者が突然命の危機に陥ると、必ずと言っていいくらいパニックを起こします。しかしながら、私達が狼狽して何も出来ずにただ傍観していたら、命の危機に晒されているご利用者はますます命の危機が高まります。なので私たちは訓練を通じて「慣れておく」事が必要なのです。
私達の仕事はご利用者の日常生活のお世話・お手伝い。しかし、ある意味この様な非常事態の時こそ、私達介護に携わる人間は一番力を試されるのかも知れません。
・・・かなり重い話が続いてしまったので、ここで救命訓練用の人形「レサシアン」についてちょっと豆知識。この人形、今年で65回目の誕生日を迎えました。又、この人形はとある少女がモデルとなっているそうです(「セーヌ川の少女」と言います。興味のある方はご自身でお調べになって下さい。悲しいお話なのでここでは触れません)。
と言う訳で、今回の活動報告はここまで。次回はスイカ割り大会についてお送りする予定です。
では、次回もお楽しみに!!
まず手順の確認から
施設では職員二人で救命処置を実施します
AED装着
AED装着後の心肺蘇生
気道の確保
レサシアン、今回も有り難うございます
